建築家と建てる家のメリットやデメリットについて

建築家と家を建てると価格が高くなると思われがちですが、家によって広さや構造、仕様が異なるので一律に比べることはできません。建築家は、建築工事をする業者の見積もりや工事単価の比較などについて助言してくれるので、建築資材や設備については費用が安くなる場合があります。建築家と建てる家は、ある程度計画が決まっている住宅メーカーでは満足できない人に向いています。建築家と建てる家では一から計画を考えてもらえるので、家族ごとの事情も汲んでもらえます。これから何十年も住む家なので、どうしても住宅に取り入れたい機能がある場合は、建築家に依頼するのが良いです。このようなメリットがある一方で、時間がかかるというデメリットがあるので時間的に余裕が無ければ依頼しない方が良いです。また、依頼主と建築家が住宅をどのような外観や雰囲気にしたいのか考える中で、意見が食い違うことがあります。そのような場合は建築家の意見に対して「その考えは私と違います」とはっきり言って自分の要望を伝えることが大切です。

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