耐震住宅について

注文住宅を新築するときは、土地の形状や立地条件も価格に影響しますので覚えておきましょう。耐震住宅の一戸建てに設計したい場合は、工事が可能かチェックしてもらいましょう。土地が旗竿地になっていたり、隣接している道路の幅が4メートル以下の場合は、工事が困難になる場合が多いです。耐震住宅は設計だけでなく工事そのものも大掛かりになる要素がありますので、工務店や建築士の人と話し合う時間を確保するようにしましょう。希望する住宅完成日があるのなら早めに申し出ておきましょう。注文住宅は、すでに規格のある建売分譲住宅よりも工期が長くなります。工期が長くなりますが、耐久性は高くなります。耐久性は曖昧な基準に感じられるかもしれませんが、新耐震基準を満たしていると判定されれば客観的に耐久性を把握できます。旗竿地は工事車両が入れないので、クレーン車を利用する場合もあります。工事のコストは掛かりますが、耐震住宅が完成すれば住宅そのものは長持ちしますので、長い目で見るとお得です。

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